参加メンバー
- 出身学科
- 航空宇宙工学科出身
- 入社年度
- 2012年度入社
- 出身学科
- 土木工学科出身
- 入社年度
- 2002年度入社
- 出身学科
- 建設工学科出身
- 入社年度
- 1997年度入社
- 出身学科
- 土木建設科出身
- 入社年度
- 2014年度入社
- 出身学科
- 土木建設科出身
- 入社年度
- 2002年度入社
技術者同士だから、お互いを尊重しながら意見を言い合っている
Q. みなさんが建設業界に興味を持ったきっかけは?
野辺
中学生の時に実家の増築をしたんですが、その時にいろいろな家を見ているうちに建設に興味を持ちました。
あとは、ものを作るのが好きだったというのもあります。
大野
僕は父親が建設会社で働いている姿を見て、中学くらいから土木の仕事がしたいと思っていました。それで工業高校に進学して、専門学校を出て田畑建設に入りました。
浦野
僕は大学では航空宇宙工学科にいたので、建設会社で働くとは思っていなかったです。でも、就職が4年生の10月になっても決まらなくて、そんな時に企業説明会で田畑建設のブースを見つけました。
建設も高校のときに勉強していたので、いちおう話だけ聞いてみようかな、と立ち寄ったのがきっかけです。その後、会社から電話があって面接を受けて、せっかく内定をもらったし……と思って。
野辺
宇宙から「着地」したんだね(笑)
Q. まったく違う分野から建設の世界に入って、大変ではなかったですか?
浦野
かえって先入観がなかったので、新鮮な気持ちでいろいろなことを吸収できたと思います。
Q. 田畑建設は、どんな雰囲気の会社ですか?
中野
言いたいことはきちんと言い合える雰囲気があると思います。技術者同士なので、お互いの意見は尊重しています。
社員旅行は、みんな一緒に飲める貴重な機会!
Q. 社内での楽しみは?
大野
社員旅行には、毎回参加しています。
中野
社員旅行は帰りの心配をしないでゆっくり飲めるのが良いですね。
みんな車通勤だから、普段は全員でなかなか飲みに行けない。
野辺
普段はそれぞれ自分の現場に行くから、全員顔を合わせることが意外と少ないんです。社員旅行はみんなが集まれる貴重な機会だと思います。
Q. 最近、現場で感じた変化は?
中野
ITC技術の導入が進んで、これまで時間がかかっていた仕事が簡単にできるようになっています。
建設や土木というと泥臭いイメージがあるかもしれないですが、測量計算にはパソコンが欠かせないし、マシンもコンピューターでコントロールしています。これからはさらに、コンピューターを使って仕事をする部分が増えると思いますよ。
野辺
この業界くらいだよね。昼間はスコップとハンマー持って、夜はパソコン打つのは。
Q. 仕事を進めるうえで心がけていることは?
野辺
コミュニケーションを大切にしています。現場で働く人や地元の人、役所 の人などとの関係が円滑なら、仕事もスムーズになるので。
大野
人とのつながりは大事ですね。たまに言いづらいこともあるんですが、そういう時は、どうやって上手に言うかを考えます。
Q. 萩原さんは若いので、そのあたりの苦労は多いのでは?
萩原
そうですね。でも、言いづらいことでも必要なことはきちんと言おうと心がけています。
「ものを作る喜び」と「人の役に立っている実感」が
建設業の醍醐味!
Q. 建設の仕事の魅力は?
野辺
工事が完成した時には、それまでの嫌なことが吹き飛ぶくらいの喜びと達成感を感じます。あとは、工夫をする楽しさですね。ひとつのものを作る時でも、人それぞれ自分なりのやり方や工夫があるんです。それがうまくできた時は「どうだ!」って思いますよ(笑)
中野
自分の考えているスピードで仕事ができるのも良いですね。与えられた時間の中でどう進めるかを自分で考えられるので、そういった意味でのストレスは少ないと思います。
大野
人に喜ばれるのも魅力ですね。地元のおばあちゃんから「良い道になってよかったわね」なんて言われると、とっても嬉しい。
中野
自分で作った道を自分で通る時も嬉しいですよね。
ここ苦労したよなぁ……なんて思いながら。車でその道を走るのは数秒だけど、作るのは何ヶ月もかかっている。
萩原
道路の下には苦労が埋まっているんですよね。
建設や土木は、「あたり前のもの」を作る仕事。
来てみればイメージも変わると思います。
Q. 若い方から、建設業は仕事の内容をイメージしにくいという声を聞くことがあります。
大野
若い子に「建設業って怒られそう」って言われたことがあります(笑)
疲れる、大変というイメージがあるかもしれませんが、意外とそうでもないですよ。
これからは技術が進んでもっとハイテクになっていくだろうし、そうすれば大変なことは減って仕事が楽になっていくと思います。
中野
建築や土木は、じつは身近なものをつくる仕事なんです。
道路の縁石だって、水道だって土木工事をしなければ存在しない。
そういった、「当たり前に生活で使っているもの」を作るのがこの仕事です。当たり前すぎて意識しないかもしれないけれど、当たり前の生活ができるのは、建設業があってこそなんですよね。
野辺
とりあえず来てみればイメージも変わると思うので、あまり構えずに飛び込んできてください!